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バタフライナイフ

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2024/05/02 (Thu)

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2013/12/12 (Thu)

ゴッホ、スーラからモンドリアンまで

国立新美術館 『クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に 印象派を超えて 点描の画家たち』 という展覧会。

はるばる オランダの クレラー=ミュラー美術館からやってきた絵は
はじめてみる画家さんのものも たくさんあった。
日本の美術館に収蔵されている絵も ちらほら。
点描の絵は どれもこれも素敵で いちいちときめいちゃう。

ゴッホの 『種まく人』 は とりわけ素晴らしかった。
丹念に塗りかさねられた 絵の具のようす。その力強さ。

つねづね 『点描すきかも』 とおもっていたのだったが その思いをつよくした。
つねづね 『ゴッホすきかも』 とおもっていたのだったが その思いをつよくした。

分割主義に 必要なものは 冷静さと 忍耐力。
絵の具はパレットで混ぜずに キャンバスに色を置いていく。
補色を組み合わせることによって 視覚的な効果がうまれる。
ふむふむ おべんきょう。

どうしてゴッホやスーラの絵と モンドリアンの絵がつながるのか 謎だったけれど
展示の構成が見事で 点描の画家たちの分割主義が
モンドリアンの あの大胆な抽象画に発展するさまが とてもよくわかった。
色彩についての考えを 突きつめたら あの絵になるんだねえ。

ミュージアムショップで ポストカードを 3枚 買い求めた。

★ フィンセント・ファン・ゴッホ 『種まく人』
★ フィンセント・ファン・ゴッホ 『レストランの内部』
★ ポール・シニャック 『マルセイユ港の入り口』

20131212
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