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バタフライナイフ

http://butterflyknife.blog.shinobi.jp/

2024/04/30 (Tue)

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2009/08/01 (Sat)

第95回足利花火大会わたらせサマーフェスタ

毎年恒例の 足利の花火を 今年も みにいった。

花火開始時刻の20分ほど前に 雨が降りはじめた。
さいわい 傘やビニルシートやカーデガンやパーカやタオルを持ちあわせていたけれども
濡れないわけにはいかない わりと本気の雨だった。
雨は 小一時間ほど降りつづいて やがて止んだ。
雨に洗われた夜空に打ち上げられる花火は やけにきらきら輝いてみえるのだった。

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2009/07/28 (Tue)

オナガのヒナ

鳥の鳴き声が やけに近くでやかましくきこえてくるので
何事かしらんと 部屋の窓をあけてみると
オナガのヒナが 『おへやにいれてください』 と云ってきた。

ちょうどよい大きさの木箱があったので 木箱にいれて お部屋のなかへ。
しげしげ観察してみたところ どこか怪我をしているというようすは無い。
ばたばた羽ばたいて 木箱から飛び出ちゃう 元気の良さ。
なんだなんだ 飛べるんじゃないか。

飛び出たヒナを 飼っている犬が ちょう狙ってる。
『なにこれ? おいしいの?』
やばい。このままでは ヒナ 食べられちゃう。

野生のヒナは むやみに保護してはいけないらしいので 野生に帰すことにした。
木箱にいれたまま 外に連れ出したら じぶんで飛んで 屋根のうえにあがった。
やかましい鳴き声が 響きわたっている。それにしても やかましい。
よくよく見渡してみたところ 電線に オナガの親鳥が2羽 とまっていて
ヒナと さかんに鳴き交わしているのだった。
なんだなんだ 親 いるんじゃないか。

親鳥とヒナは しばらくなにか話し合っていたが
やがて何処かに 飛び立っていった。
夜の闇がせまる頃 あたりはすっかり 静かになった。

Azure-winged Magpie

2009/01/17 (Sat)

Days

以前は おなじことを繰りかえすだけの毎日に うんざりしていた。
おしごとを辞めたいと考えたり 生きることをやめたいと考えたり。

このごろは ただ繰りかえすだけの毎日に 何ら不満を抱いていない。
いつもの朝 いつもの散歩道 いつものお客さん いつものメニュウ。
退屈で 愛しい日々。

飼っている犬は 歳を取って よぼよぼしてきた。
応援していたバンドは 活動休止を 発表した。
だいすきな画家は 91歳で この世を去った。

変わらないものなど 無いのだった。
時は 流れてゆくのだった。

今 このときが ずっと続いたら良いのに
そういうわけにも いかないようなのだった。

20090117

2008/12/03 (Wed)

ふうせんかずら 2008

今年も ふうせんかずらの ハートの種が たくさんふえた。

Heartseed 2008

→ふうせんかずら 2007

2008/11/20 (Thu)

アンドリュー・ワイエス

渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム 
『アンドリュー・ワイエス 創造への道程(みち)』 という展覧会。

アンドリュー・ワイエスは いっとうすきな画家。
だのに いままでいちども ほんものの作品を 観たことが無かった。

習作と 完成した作品が ならべて展示されていた。
だんだんに 構図が決まっていくようす
じつに的確に 描くべき対象が絞られていくようす
真摯に絵に向かっているようすが よくわかった。

繊細かつ大胆な筆づかい 構図の素晴らしさ。

『火打ち石』という作品では 習作には描かれていたカモメが 完成作には居なかった。
『卵の計量器』という作品では 画面から人物が消えて 卵そのものが際立っていた。
なかなかおもしろく ふむふむ観てまわる。

有名な 『クリスティーナの世界』は 
習作ばかりで ほんものが展示されていなかった。

ヘルガのシリーズが とりわけだいすきなので
『ページボーイ』のほんものが観られて 感激だった。

じぶんのお姉さんを描いた 『私の姉』という作品は
紙に鉛筆で描いたもので 完成だった。
色彩など これ以上手を加える必要が 無かったのだという。
鉛筆だけで お姉さんの本質を 表せたのだそうだ。
たいへん緻密な鉛筆画は なるほど完成していた。

『雪まじりの風』という作品の横に書いてあったワイエスの言葉は メモしてきた。


『私は季節の中でも冬や秋が好きだ。 風景の中にある骨組みや孤独感、死に絶えたような雰囲気が感じられる。何かがその下に隠れていて、物語の全ては明らかにされていない。そんな気がするのだ』


ふたつのビデオが上映されていて ふたつとも観た。
ひとつは ワイエスの過ごした メイン州とペンシルヴェニア州を紹介するビデオ。
もうひとつは 今年の8月に撮影された ワイエスのインタビュー。
91歳のワイエスが 孫娘に インタビューされている。
6歳から絵を描きはじめて いまもなお 精力的に描きつづけているようす。
歳は関係無い 何かに刺激を受けたら すぐ行動を起こす というおはなしが よかった。

『すぐ 外に出て 行動だ 91歳だから出来ないなんて言ってられないよ』


ポストカードを 4枚買った。

★ 『早い雪』
★ 『粉挽き小屋』
★ 『昨夜』
★ 『三日月』



xxx xxx xxx


渋谷駅では 岡本太郎さんの 『明日の神話』が 公開されたところだった。
お昼をいただいたカフェのかたすみに 岡本太郎さんのお人形があった。
手のかたちをした椅子も置いてあって 座って良いって書いてあったけれど
そこはかとなくおそろしくて 座ることは出来なかった。
展覧会を観おわった帰り道 渋谷駅へ。
『明日の神話』は たいへんおおきな絵で すごく迫力があった。
第五福竜丸らしき船が描かれているあたり 鯨のいるあたりが 気に入った。

東京まででかけたついでに 六本木を うろうろ。
宮島達男さんの 『カウンター・ヴォイド』を 観に行ったのだった。
けやき坂通りは クリスマスのイルミネーション まっさかり。
さまざまな速度で 点滅する数字たち。映りこむ イルミネーション。
8という数字がすきなので 8という数字が光ったときは ちょっとうれしい。

Taro Okamoto"Asu no Shinwa"
"Asu no Shinwa""Asu no Shinwa"
"Counter Void""Counter Void"
Roppongi Hills, Keyaki Street

2008/10/15 (Wed)

レオナール・フジタ

宇都宮美術館 『レオナール・フジタ展』を 観にいった。 
ついでに 『第2回・コレクション展』も 鑑賞した。

まずは 『第2回・コレクション展』。
展示替えされたようすで 8月に観たときと いささか違っていた。
野見山暁治 ジョルジュ・ビゴー シャガールあたりが 増えていたようにおもう。

つづいて 『レオナール・フジタ展』。
藤田嗣治の絵は たびたび目にしていて わりあい馴染み深い。
今回の展示は 幻の大作が日本初公開されていたりして
たいへん見応えのあるものだった。

独特の”乳白色”で描かれた はだかのおんなのひとたち。
やわらかそうな髪 滑らかな肌 うつくしい贅肉。
とりわけ うつくしい贅肉のようすに 見蕩れた。

毛の1本1本まで仔細に描かれ おもしろい表情を捉えられた猫の絵。

はだかの男女と動物たちが描かれている 幻の大作。
そのデッサンの数々。輪郭を 筆でぼかす手法が おもしろかった。

ちょっと悪そうな表情の こどもたちを描いた絵。

さいごの大仕事だった 教会建設。
ステンドグラス フレスコ画 こまかな装飾 風見鶏。
設計図 ちいさな模型 完成したようす。

年譜も 興味深かった。
たびたび愛するおんなのひとが変わって たびたび結婚していた。
さいしょの妻は 何年も日本に置き去りにされた後に離婚されていて ちょっと可哀想だった。
晩年には フランス国籍を取得して カトリックの洗礼を受けていた。
レオナール・フジタという あたらしい名前。

文章も いくつか展示されていた。
フランスの田舎で ひっそり暮らしはじめた頃に書かれた文章の
さいごの一節が こころに残った。


『世の中を棄てたのではない遠ざかつただけのことだ。』


晩年を過ごした フランスの田舎の 住居兼アトリエは
藤田嗣治が亡くなったのちも フランスのひとたちによって 大切に保存されていた。
亡くなったときのまま そっくりそのまま 残っているようだった。
フランスのひとたちにも 愛されているのだなあ。

ポストカードを いちまい買った。

★ 『花の洗礼』

Utsunomiya Museum of Art

2008/10/08 (Wed)

金魚

金魚を 飼いはじめた。

屋外 ヒーター無し エアー無し 過密飼育。
なかなか過酷な状況だけれど 越冬させようとたくらんでいる。

金魚に 名前をつけた。
右から 蜜柑(みかん)・柚子(ゆず)・杏(あんず)。

Goldfish
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cica
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