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バタフライナイフ

http://butterflyknife.blog.shinobi.jp/

2024/05/01 (Wed)

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2008/06/26 (Thu)

おりこうさん

おおきなショッピングセンターまで あるいていく途中
居酒屋さんの店先に つながれている犬がいる。
お店をやっているあいだ 番犬をしているみたい。
もう何年もまえから しばしば見かける。
いつでもおとなしく 伏せをしている。
吠えているところは 一度も見たことが無い。
とても おりこうさん。

行き道 撫ぜるついでに 写真をぱちりと 撮らせてもらった。
帰り道も通りかかったので 撫ぜていたら チュウしてくれた。

Pyrenees dog
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2008/06/19 (Thu)

Twelve Travels

栃木県立美術館 『十二の旅:感性と経験のイギリス美術』 という展覧会。
22日に終わってしまうので いそいそでかけた。
イギリスの美術は 旅のなかで発展していったのだという視点のもとに
12組のイギリスの芸術家が 紹介されていた。
常設展や企画展でみたことのある作品も ちらほら。
見覚えのある作品を さらに深く知ることが出来る展示内容だった。

ダーツの旅で 世界のどこかにでかけてゆき
その地表のようすを 手作りで完璧に再現する作品は
ボイル・ファミリーという4人家族の作品なのだということを おぼえた。
(3年位前にも観たのだったが おなまえを憶えられなかったのだった)
地球の一部分を まるで切り取って持ってきてしまったかのような おもしろさ。

ヘンリー・ムーアの彫刻は むつかしかった。
タイトルに 人体 とか 糸つむぎ とか 書かれているのだったが
ちっとも人のかたちに見えないし どのあたりが糸つむぎなのかわからない。
彫刻のまわりを ぐるぐる ぐるぐる みてまわった。
いささか 目が回った。

アンソニー・グリーンというひとは キャンバスのかたちがおもしろいのだった。
三角だったり 複雑なかたちの多角形だったり いろいろだった。
しかくいキャンバスに描こうという気持ちは あんまりないみたい。
しかくいキャンバスに描かれた絵もあったけれど しかくいキャンバスにみえなかった。
魚眼レンズで覗いているみたいな 構図もおもしろいのだった。

デイヴィッド・ナッシュは 日光の山奥にやってきて
樹を組み立てて あれこれつくったひと。
『歩く梯子』 という作品が とりわけ素敵。

アンディー・ゴールズワージーを 堪能できたので よかった。
自然のものをつかって 自然のなかで制作する。
葉っぱや 枝や 石や 岩や 雪や 日の光が アートになる。
作品は やがて自然に還ってしまうので 写真に収められている。
早朝から作業をはじめて タイトルに『寒い』とか『眠い』とか 書いてあったりする。
葉っぱや石をこつこつ並べて うつくしいグラデーションをつくりだしてみたり。
葉っぱの葉脈だけ残してちぎってみたり 葉っぱを松の葉で縫い合わせてみたり。
川のなかの岩に 赤い葉っぱばかり貼り付けてみたり 黄色い葉っぱばかり貼り付けてみたり。
雪を固めたり削ったり 朝日を浴びて溶けるのを待ってみたり。
なんておもしろいんでしょう!

4月27日にリニューアルオープンしてから 初めての訪問だったのだが
常設展のほうには あたらしく マイセン磁器展示室という小部屋が出来ていた。
(以前 ひきだし式の版画の展示のあったあたりが すっかり変わっていた)
花や鳥で豪奢に飾りつけられたシャンデリアや
ちいさな花がたくさん貼り付けられている磁器などを
いつでもみることができる。たいへんうつくしくこまかくよくつくられている。

ミュージアムショップのおとなりのトイレが あたらしくなっていて
人が入ってゆくと電気が付くしくみになっていた。未来的だなあ。

美術館をたのしんだあとは おとなりの SAKURA CAFE AND KITCHENへ。
わたしのなかで 県立美術館とSAKURA CAFEは セットになっているのだった。

TOCHIGI PREFECTURAL MUSEUM OF FINE ARTSSAKURA CAFE AND KITCHEN

2008/06/18 (Wed)

パスキン

宇都宮美術館に でかけた。
3つの展示室で それぞれべつの展示がおこなわれていた。
『第1回・コレクション展』
『無限への立ち位置―河口龍夫の1970年代展』
『パスキン、エコール・ド・パリの「リベルタン(自由人)」』
ぜんぶ観られるチケットが 600円とは お得なかんじだった。

まずは 『第1回・コレクション展』。
すっかりおなじみ マグリットの 『大家族』 『夢』
シャガール デュフィ カンディンスキー ロシアの広告ポスター などなど
さらりと みてまわった。

つぎに 『無限への立ち位置―河口龍夫の1970年代展』。
鉄 鉛 ブロンズ 紙 布 木 写真 電気 コード 水 ベル 蛍光灯
いろいろなものを用いてつくられた なかなか難解な 作品の数々。
原稿用紙数枚のマス目の 文字があるべきところに 煙草の焦げ跡のような
まるい穴が延々と連なっている作品が おもしろかった。
まいにち昼間の12時に かならず写真を撮るという試みのもとに成り立っている作品を
たいへん興味深く 眺めた。

さいごに 『パスキン、エコール・ド・パリの「リベルタン(自由人)」』。
入り口で 鉛筆を借りることが出来たので メモをとりながら 丹念に観た。
パスキンというひとについて 何も知らずに観にいったのだけれど 存外愉しめた。
遊び人だったようすや 旅行好きだったようすが 垣間見られた。
身近な光景や おんなのひとを 好んで描いたようだった。
とりわけ はだかのおんなのひとを描いた作品が 多かった。
なかには 排泄しているようすや 愛の行為の最中を描いたものまであった。
少女を描いたものは 服を着ていたので いささか安堵した。

絵の裏側も観られるように展示されている作品が ひそかにすきなのだった。
『みづくろいする女』 という絵には 妻エルミーヌの姿が描かれているのだったが
裏側は 『男たち(カフェの庭で)』 という絵だった。
『三人の女たち』 という絵の裏側は 『(腰掛ける女)』 という絵で
腰掛けているというよりは ほとんど寝そべっているようにみえる女が描かれていた。
絵の周りを くるくる観てまわるのが 愉しいのだった。

パスキンさんは 45歳のとき
アトリエの浴室で 手首を切って 亡くなったのだそうだ。

以下 解説に書かれていた パスキンさんの言葉など めもめも。


『主義、主義って、どうでもいいじゃないか。目の前にふるいつきたくなるようなモデルがいるってことが人生、つまり芸術そのものだろ。』

『人間は、とりわけ芸術家は、45歳以上生きていることはない。―もしも、それまでにベストをつくせなかったとしても、その後になって、名声を高める程のものをうみ出すということはないだろう』

『自由人(Homme libre) 見果てぬ夢と欲望の勇士は 血まみれの両手で黄金の扉を押さん (パスキンさんのお墓に刻まれている言葉)』 


ミュージアムショップで ポストカードを 2枚買った。

★ ジュル・パスキン 『花束を持つ少女』
★ ジュル・パスキン 『白いリボンの少女』

2008/05/17 (Sat)

ハト 2008 春 たびたび

4月のはじめ頃 巣をあたためはじめたハトだったが
ヒナはすくすく育って ゴールデンウィークの頃 無事に巣立った。
育ったヒナは 1羽だけだったみたい。飛ぶ練習をしているとき
親鳥が 2羽揃って見守っていたのが 印象的だった。

無事に巣立って めでたしめでたしとおもっていたのだったが
からっぽになった巣を眺めて ひとあんしんしていたのだったが
ハトが またまた 巣を あたためはじめたようす。
まさかの この春3度目の 巣作り。

こんなに頻繁にハトの巣作りをみられる春は はじめてだなあ。
今回は 前回・前々回とは ちがうところに巣をつくっている。
おなじ番いでは ないのかもしれない。

ハトたちのあいだで うちの庭は すこぶる評判が良いらしい。

2008-05-17

2008/05/01 (Thu)

JIN's GLOBAL STANDARD (その2)

あたらしいめがねを こしらえた。
しましま模様だなんて なんてかわいらしいのかしらん。

New glasses

2008/04/06 (Sun)

お花見

いもうとたちと 犬3匹と お花見にでかけた。

いもうとお手製のおにぎりは ひじきが入っていたり チーズが入っていたり
明太子が入っていたり 紫蘇が巻いてあったり 焼いてあったりした。
ケンタッキーの 金黒ごまの鶏竜田と ポテトもいただいた。
おやつを あれこれ 持ち寄った。鎌倉いも吉館フライドポテト黒こしょう味とか
カールスティック柚子胡椒味とか 越後製菓ふんわり名人ごまだれ餅とか。
長岡京小倉山荘の ふきよせという名前の詰め合わせには
桜の花のかたちの あられが入っていた。
犬たちのおやつも 忘れなかった。チーズ味のクッキーとか
ビーフとチーズとキャベツのジャーキーとか やわらかひとくちささみとか。
いもうとたちは ビールやら梅酒やら アルコールをいただいて
わたしは 伊藤園お~いお茶を いただいた。

桜は 花もうつくしいけれど 花よりも心惹かれるのは
枝の張りめぐらされているようすや どっしりとした幹のようす 桜の樹の佇まい。

Prunus (Japanese cherry)
Prunus (Japanese cherry)
Prunus (Japanese cherry)
Prunus (Japanese cherry)

2008/04/03 (Thu)

ハト 2008 春 ふたたび

先日 ハトのヒナが無事に巣立って めでたしめでたしとおもっていたのだったが
からっぽになった巣を眺めて ひとあんしんしていたのだったが
ハトが またまた 巣を あたためはじめたようす。

2008-04-03
Salix babylonica var. lavallei (Weeping willow)
Chaenomeles speciosa (Japanese quince)
RhododendronBergenia stracheyi (Bergenia)

2008/03/26 (Wed)

ハト 2008 巣立ち

ハトのヒナは 2羽 うまれた。
親鳥から餌を貰うようすは じつに微笑ましかった。
すくすく育って だんだんハトらしくなっていった。
22日に 1羽 巣立って 26日に もう1羽も 巣立った。

ちっとも写真を撮ることが出来なかったのだけれど
無事に巣立って めでたしめでたし。
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