忍者ブログ

バタフライナイフ

http://butterflyknife.blog.shinobi.jp/

2024/05/14 (Tue)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010/02/04 (Thu)

アニマルズin TOCHIGI

県立美術館に でかけた。
『魅力再発見!ニッポンの油絵』 『三沢厚彦 アニマルズin TOCHIGI』
ふたつの展覧会が ひらかれていた。

まずは 『魅力再発見!ニッポンの油絵』 という 展覧会。
靉嘔(あいおう)の 『レインボー・レインD』。
ながれる虹色の色彩がうつくしく  暫し足を止めた。
イケムラレイコの 『顔(夜景)』 『黒の中に青いミコと』。
すきな作品だので こころゆくまで 堪能した。

常設展も 鑑賞した。
ひさびさに訪れたので 展示されている作品も様変わりしていて
新鮮な心持ちで みてまわった。
殿敷侃(とのしきただし)さんの 作品が よかった。
しろいキャンバスが むらさきいろの数字で 埋めつくされている。
『三沢厚彦 アニマルズin TOCHIGI』の ライオンさんは
常設展のさいごのところに いた。

つづいて 『三沢厚彦 アニマルズin TOCHIGI』。
クスノキを彫ってつくられる 動物たち。
写実的なかんじではなく 作者のイメージに基づいて つくられている。
たいへんユーモラスで かわいらしいかたち。
ライオン・キリン・シロクマ・ユニコーン・シカ・トラ・ヒョウ・ウサギ・イヌ・ネコ・ムササビ・カエル・ワニ・フクロウ・ブタ・コウモリ・・・・・・・・
とりわけ ムササビの かわいらしさといったら!
うえのほうに ひっそり潜んでいる動物もいるので
注意深く さがしながら みてまわった。
展示は 展示室のなかだけに 留まらないのだった。
ライオンさんは 常設展のところにいたのだったし
屋外展示場にも 3匹いた。
1匹めのクマは すぐに見つかったのだったが
水辺の向こう側や 屋根のうえにも 目を凝らさなければならなかった。
集会室に 特設アトリエがつくられていて おおきなバクや
ちいさなキリンや こまごまとした彫刻が ならんでいた。
制作時に聴くのであろう CDやカセットテープも 展示されていた。
さらに 美術館のそとに おおきなプラタナスの樹があるのだけれど
その樹のところにも ムササビちゃんが!
美術館の受付から企画展まであるいていく通路に 1匹潜んでいたのには
さいしょ全く気づかずに 素通りしてしまった。
すべての鑑賞を終えて美術館を出たあと ふとパンフレットをみて
どうやら1匹見落としているらしいことに 気がついた。
もういちど 入り口からはいっていって 受付の前を顔パスで通り過ぎ
企画展の手前の壁に張りついているそいつを ちらり観せていただいた。
こんなところに いたなんて。
特設アトリエの ちいさなキリンは 記念撮影用で
カメラを向けてオッケーだったので すかさず ぱちり。

ライオンさんの ポストカードを 2枚買った。
横向きのものと 真正面を向いているもの。

Animals in TOCHIGIMe
PR
69 |  68 |  67 |  66 |  65 |  64 |  63 |  62 |  61 |  60 |  59 | 

Profile

HN:
cica
性別:
女性

Archive

 

Script:Ninja Blog Skin:Shining D
忍者ブログ [PR]